■芸能通10周年コラム
(5)思いつきの歴史in芸能通クイズ

 芸能通の歴史を調べていて、自分が全く忘れているのが
 「成績発表があの形になったのはいつか」
 「MVP制度はいつからか」
 「タッグトーナメントのきっかけは」
 などだったりします。

 でもそれは思えば、自分は思いつきで「これ楽しそうじゃね?」といきなりポーンと始める悪い癖があるから、それで説明つくのかな?
 肖像画システムやら、CGIの改造やら、それでたまたまうまく行ったり回ったりしだすとしめたもの…
 ああ、やっぱしそうだ。忘れちゃうのも必然なのかしら。

 なかにはうまく行かなかったものがいっぱいある。
 最初の3ヶ月で挫折した「よりぬき」は好例です。とてもめんどくさかった。
 そういえば「よりぬき」のために肖像画を考え付いたんだっけか。それだけが残ったのだった。

 ネットラジオでおたよりコーナーに使っていた「肖像画クロニクル」なんてのもありました。
 まあいうなれば肖像画を使った「画像で一言」ですね。
 やはり「選出」という形でモチベーションを促さないとああいうものの存続は厳しい、を思い知った結果に。

 その肖像画を使って、一つ考えたアイディアがありました。

 肖像画ギャラリー、昔はCGIでした。最初は、肖像画+リンクページってのにもなると考えました。
 さらに発展して、一人一人がコメントとかを書きこめるスペースを作ろうと考えたのです。実際に実装していました。
 ゆくゆくは一人一人が日記とか書き出して、団地的なサイトにならないかと考えたのです。

 さてこのアイディアはよくよく考えたらですが、早い話がソーシャルネットワークサービスですよ。
 運営が芸能通を中心としたミクロな視点だった事と、レンタルサーバ+CGIでやるというところにハード面の脆弱さが否めなかったことを考えると、自分ひとりではきっと大きくなりかかったところでポシャリそうなアイディアでしたが。自分にPGのブレインの一人でもいたら大金持ちになれたのかな、とか考えんでもない。

 しかし、そのアイディアを考え付いたのはおおよそmixiの萌芽期と一緒。そうなのよ、そんなものなのよ。

 それにしても、成績発表は本当に謎なんです。思い出せません。
 近年はやる際はいつも、お酒をぐいっと飲みながらやっております。